「スーパー配当」でユーザーが満足?FCoinJPにとっての課題は何なのか

11月6日午後16時30分頃に、FCoinJPはユーザーに初の配当を果たし、累積収益の総額は1164BTCに達したと報じている。ツイッター等では配当を獲得したと公表しているユーザーが次々とあらわれており、各々の配当分をネット上に晒しだしている模様。

FCoinJP公式Twitterより

翌日の11月7日、FJチャートは小幅にもみ合いながらも、時折大幅な変動を見せつつ、波は比較的に正常に動いている。大量の配当金を分配した後の、価格調整へと入った模様だ。

現在、FCoinJPはかなり注目されているが、そもそもFCoinJPプラットフォームのトークンFJの価値はなんだろうか? 短期的な投機を目的としたユーザーであれ、または長期的な保持を目指しているユーザーであれ、一度冷静にこの問題について考える必要がある。

FCoinJPの配当が継続できるか、という疑問を持っているユーザーが多く存在しているだろうとFCoinJPが想定し、そのユーザー達を安心させるために下記の説明を行った。

・FCoinJPは従来の仮想通貨とは異なって、「取引マイニング」というモデルを採用している。「取引マイニング」とは即ち、「取引=マイニング」として捉えてもよいと考えているが、簡単に言えば、FCoinJPプラットフォームのトークンFJを保持することで利益の獲得は可能だという、ユーザーに魅力を感じさせる仕組みである。これがFCoinJPの最初の価値、つまり「配当価値」とである。

・多くのユーザーが疑問視しているのは、FCoinJPの配当が継続されるのかどうかであるが、本質的な問題は「マイナー」が儲かるかどうかである。マイナーにとって、動機は比較に明確で単純だが、「利益がある、そして裁定取引の機会」にほかならない。利益があり、かつ裁定取引の機会さえあれば、マイナーは増々多くなり、また毎日における配当も多くなる。従って、参入するマイナーが多ければ、配当金額も当然下がらない。これはFCoinJPのもう一つの価値、いわば取引量である。

FCoinJPが採用している配当メカニズムは、ユーザーを「核心的な資産」として大事にするスタンスを評価に値するが、日本の法的環境にも配慮し、万全の体制でユーザーの信頼を得ることこそ成功の鍵になるだろう。

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