2019年はSlush Pool(マイニングプール)にとって重要な一年となる

BLOCK CLIPにてSlush Poolへのインタビューを公開しています。是非ご覧ください。

有識者のパネルディスカッションを動画で見よう!

 


インタビュー全編はこちら!

動画右下のCCというボタンをクリックして日本語翻訳をみながら動画が再生できます!


会社紹介

Jan Capekです。Braiin SystemsのCEOです。会社は「ブレイン」といい、代表プロジェクトはSlush Poolです。またBraiins OSというオープンソースファームウェアにも取り組んでおり、それについては後ほど説明します。

Slush Poolとは?

まずSlushは2010年-2011年に遡ります。我々のCEOはソロマイニングが段々と難しくなっていくと気がつきました。 ネットワークのディフィカルティが上がっていくためです。そこで彼はコンピューティングパワーをプールに集めるというコンセプトを思いつきました。そしてstratumというプロトコルもデザインしました。マイニング用マシンをプールにつなぎ実際のマイニングを分配するものです。

どの通貨をマイニングしてるの?今後の予定は?

昔から私たちは世界初のビットコインマイニングプールですので、基本的にはビットコインのマイニングが中心です。Z Cashも2年間ほど行っています。その他にも私たちのロードマップ上にあるものとしては、ライトコイン、イーサリアム、モネロもサポートしたいと思っています。

どの市場がターゲット?

私たちはグローバルな存在になれるよう努めています。現在もアメリカ、ヨーロッパ、アジアでは中国、シンガポール、そして日本にもサーバーを持っています。

Slush Poolの強みとは?

信用だと思います。利用する人々はプールを信じる必要があります。支払いや私たちが行うハッシュレートの開示は必然です。当然騙すこともしません。私が言いたいことは、こうした類の信用を得ることは難しいということです。そして何かミスをすれば信用は失うことも簡単なのです。私たちへの信用とその歴史は既に8年になりますし、これらにより私たちは信頼できるマイニングパートナーになれていると思います。

新しいソフトウェアBraiins OSとは?

私たちは以前から(マイニング)プールを運営しています。私たちが抱えていた問題の一つはマイナーやマイニングハードウェアに関するもので、ファームウェアでの継続的なバグでした。どうにか対処し、回避策を設けなければなりませんでした。最近はこれまでのコンセプトを変えて、オープンソースファームウェアを提供することでソフトウェアスタックをマイナーたちに進めていくことにしました。

また、現在はアントマイナーS9や通常のデバイスをサポートしており、今後さらに増える予定です。ですが初めに(我々のサービスを使っているみなさんからの)フィードバックをもらいたいですね。コミュニティの皆さんがオープンソースソフトウェアについてどう感じているのか、私たちが提供しているものが十分かどうか。

今後の予定とビジネスモデル

そういうことで今後数カ月は様子を見ていくつもりです。新たなハードウェアが市場に出てきますしね。例えばビットメインのS15です。これをサポートする最初のプロジェクトになりたいですね。また、私たちのゴールの一つはコミュニティの皆さんに率先してプロジェクトに参加、貢献してもらうことです。

なぜなら、そういったことが(コミュニティがプロジェクトに参加・貢献すること)オープンソースソフトウェアの活用における信条であるからです。なので、ソフトウェアの利用料は無料です。こうすることで初めて利用者がオープンソースソフトウェアを持つことが可能になるからです。利用者は完全な透明性と監査可能性を必要とします。

マイニングのソフトウェアはすべてのエコシステムの中で非常に重要な要素でもあるからです。なので、ソフトウェアは透明性がなければならず、つまりそれは、ソフトウェアを有料としたビジネスモデルを想定することが難しいということを意味します。なので私たちはそれを、私たちのプールでマイニングを行うマイナーのための補完的な製品として取り揃えています。

私たちの製品が他のどのマイニングプールにおいても使用しやすいことは明白です。なぜなら、その製品が私たちの開発したstartumプロトコルと互換性があるからです。なので、基本的に私たちのビジネスモデルにおいては、私たちのオペレーションシステムを運営しているマイナーによるいくらかの採掘速度への貢献と、それにより対価が支払われることを望んでいます。

Bitmainとの関係性

実際には、AsicBoostのアイデアはBitmain’s Antminer S9 のものでした。Bitmain’s Antminer S9 がAsicBoostに対応しているとの噂はありましたが、誰もそれを稼働させることはできませんでした。なので、私たちはその問題に目をつけ、いくつかの分析レポートをもとに「この問題(誰も稼働させることができないこと)を解決することは可能だ」と思うに至りました。

しかし、Bitmainからの支援を取り付ける際にいくつかの障害がありました。なので、私たちはBraiinsOSをリリースした初日、BraiinsOSにAsicBoostを対応させることができませんでした。しかし、Bitmainの反応はとても早く、私たちの必要としていた修正が施された新しいファームウェアをBitmainがリリースしました。私たちはただちにそれを結合させ、BraiinsOSに組み込みました。

ハードフォーク後のBitcoin Cashについて

私はBitcoin Cashがいつか消えてしまう運命にあると思っており、その理由としては、本物のBitcoin Cash は Bitcoin ABCなのかSVなのかがわからず、また、ビットコインから切り離されたコミュニティーさえも合意形成をすることができず、その段階になると、デベロッパーの合意に従わなければならず、それはネットワーク上で形成された合意と少し違っているからです。

なので私の考えでは、Bitcoin関連のイベントのアドバイザーはあまりいいものではないです。そしてまた、Bitcoinを使おうとしている人は本当のBitcoinはABCなのかSVなのかがわからず混乱しています。私の考えではこれはいい状況ではありません。

なぜLABITCONFに参加を?

私たちはLABITCONFに昨年も参加しました。そして、ラテンアメリカコミュニティーにBraiinsOSという新たな製品や、Slush PoolのアップデートしたWebのニューリリースなどのプロジェクトを披露したいと考えていました。なので、対面でのプレゼンテーションや人脈形成に優れた機会なので、このカンファレンスに参加した理由です。

2019年に向けて

2019年は、マイニングプールの歴史にとってとても重要なものであると私たちは考えています。なぜなら私たちは、マイニングのためのライトコイン、モネロ、イーサリアムを追加する予定だからです。なのでぜひご期待ください。

私は、ユーザーはソフトウェアに透明性を求めるべきであると考えており、そして彼ら(ユーザー)は、オープンソースソフトウェアを運営している集団に、透明性を求めるべきです。ぜひBraiinsOSを使ってください。

 

LINE@で情報配信中!