米仮想通貨「コインベース」日本へ進出|三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と連携

海外の仮想通貨取引所の日本への進出が続きます。今度は、ユニコーン企業としても知られる米国最大手仮想通貨交換業者コインベース(Coinbase)が、仮想通貨取引が活発な市場の1つとされる日本に進出すると発表されました。出資する三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と連携をし、日本市場を開拓すると報じられています。日本国内より撤退する取引所もある中、海外の大手取引所の日本進出には大手が顔を並べはじめました。

ユニコーン企業:米国最大手「仮想通貨交換業者コインベースCoinbase」日本進出

米国最大級の仮想通貨交換会社コインベース(Coinbase)が日本に進出します。日本で運営するために必要な仮想通貨交換業の登録を年内に金融庁に申請する方針だといいます。コインベース(サンフランシスコ)は、32カ国で事業を展開しており、さらに勢力を拡大することを目指しており、2016年より出資する三菱UFJフィナンシャル・グループと連携して取引の活発な日本にオフィスを構え、市場を開拓を目指します。日本部門の最高経営責任者(CEO)には、モルガン・スタンレーの元インベストバンカーの北沢直氏が就任。

最大手と言われるコインベースは、仮想通貨の関連口座・通貨を保管するウォレットの利用者数が2000万人超、そして非上場にもかかわらず企業価値が10億ドル(約1100億円)を超える米国のユニコーンで知られています。ユニコーン企業で調べると、同社のジャンルはFintechで、2017年10月には評価額として16億ドルに達しています。

また、今回の事情に詳しい関係者からの話によると、コインベースの日本での登録が認められた場合、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が提携先になる可能性があるといいます。

コインベースCoinbaseの強みで仮想通貨市場「すそ野拡大」か

コインベース全社員の5%以上をセキュリティー専門のエンジニアとして抱えており、強みは“セキュリティ対策”。日本では弱点と言われる問題に対して実績をもつ大手が参入するとなると、仮想通貨保有者への大きな魅力になることも想定されます。

また、同社はニューヨーク州の仮想通貨交換業免許に当たるビットライセンスを取得しており、日本の法律を確実に順守するため「金融庁」と緊密に協力していくと語っています。難しいと言われる米国でのライセンスをもつ同社は、日本の新規顧客とも同様のレベルで信頼を築くことに注力することを説明。すでに日本で運営する取引所には巨大なライバルが現れたともいえるかもしれません。

日本では「販売所」と「取引所」の両方を展開する計画。その違いといえば、在庫を仕入れて顧客に販売、顧客同士の注文を付け合わせる仲介の二手で運営することになるかもしれません。取扱いの仮想通貨は、ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨となる予定で、ハッキングに関しての保険もありそうです。コインチェックでも話題になった管理について、ネットワークに常に接続した状態にあるホットウォレットで、万が一顧客資産がハッキングされた場合でも「全額補償」されるというもの。

日本は仮想通貨の手数料が高く、個人投資家には不満も根強い。コインベースなどの参入で手数料全体が引き下げられれば、仮想通貨市場のすそ野拡大に寄与しそうだ。

引用元:日本経済新聞|米仮想通貨コインベース、日本進出 三菱UFJと連携     https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31334860U8A600C1EE9000/

撤退する海外の取引所もある中、コインベースが日本進出を決めたのは、成長余地が大きいとみている様子。日本の投資家数は3月時点で350万人おり、海外の投資家より売買頻度が高いといいます。日本国内でも撤退する企業からは、難しくコストが高いといわれるセキュリティ問題は、すでにクリアしているのか、また取引所の手数料が高いと言われている中で、競争による引き下げも期待したいところです。

 

参考資料:日本経済新聞、bloomberg、cointelegraph

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31334860U8A600C1EE9000/

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-04/P9THWB6JIJV101

https://jp.cointelegraph.com/news/coinbase-will-enter-into-japanese-crypto-market

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