ユニセフが訪問者に借りてマイニング(採掘)による寄付|子どもたちへの資金をMoneroで調達

国連児童基金(ユニセフ)は、訪問者のコンピュータ処理能力の助けを借りて「仮想通貨取引の計算処理に協力して報酬を得る」マイニング(採掘)を活用した報酬を、世界中の子どもたちへのワクチンや飲料水などに使用される慈善活動を始めました。ユニセフでは3月31日まで、シリア難民の支援募金を集めるためのマイニング(採掘)プロジェクトを試験的に行った実践に続くものとみられます。

訪問者の助けを借りてマイニング(採掘)ウェブサイト「The Hope Page」

国連児童基金(UNICEF)は、サポーターのコンピュータを仮想通貨マイニング(採掘)に通じて「寄付」を調達するために活用しようとしています。プロジェクトは、サイト訪問者のパソコンで空いている処理能力を借りて、訪問中に仮想通貨Monero(モネロ)をマイニングし、それを寄付(資金調達)にし世界の子どもたちのために使用します。

説明では、ウェブサイト「The Hope Page」に訪問し、寄付は1回限りのセッションで、ユーザーがサイトを訪れるたびに参加するかどうかを決める必要があるようです。集まった寄付(マイニングによる資金調達)である仮想通貨は全て通貨額に変換され、UNICEF Australia(ユニセフオーストラリア)に寄付されたのち、助けを必要としている世界中の子供たちに、安全な飲料水、食べ物、ワクチンなどの救命用品を提供するために使用されます。

サイトは4月30日からスタートしているようですが、プレス時には、1,600人以上の人々が組織支援のためにコンピュータの電源を寄付していたと伝えられています。また、ユニセフが仮想通貨関連を通じて行う人道支援は、今回が初めてではありません。

ユニセフが行ってきた仮想通貨を利用した「慈善活動」

直近では2月2日から3月31日までの期間に試験的にはじめたのが、シリア難民を救おうというプロジェクトでした。これは「ユニセフ・ゲームチェンジャーズ(UNICEF Game Chaingers)」と呼ばれる取り組みで、仮想通貨イーサリアムをマイニング(採掘)し、シリア内戦の被害に苦しむ子供たちを支援しようというものでした。今回同様に、協力者がパソコンを使っていない時だけソフトが稼働し、マイニング(採掘)した仮想通貨の報酬をユニセフに送る仕組みになっていました。この時の寄付金は、シリアと周辺国の子供らに提供する水や教育、医療などの費用に充てるという目的でした。この時もスタートして18日目で既に850人以上が参加しており、3400ユーロ(約45万円)を超える資金を稼ぎ出していたと途中報告があがっていました。

更にさかのぼると、

2017年1月、ユニセフは寄付をデジタル化し、透明性を確立することを目的としたブロックチェーンベースのプログラム「ドナーコイン」をロンドンのブロックチェーン・ウィークで発表した。また、8月には、傘下のユニセフベンチャーズが透明性の改善を目的としてイーサリアムベースのスマートコントラクトのテストを開始している。

引用元:MONEY VOICE                 http://www.mag2.com/p/money/373861

仮想通貨のメリットを最大に活かした慈善活動資金への導入は、やろうと思えば誰でもできる活動になります。援助寄付を中心とした透明性を作り出すためにブロックチェーンを使用することも拡大していくのではないでしょうか。

参考資料:itnews、coindesk、MONEY VOICE、forbes、日本経済新聞

https://www.itnews.com.au/news/unicef-australia-tries-in-browser-cryptocurrency-mining-489884

https://www.coindesk.com/unicef-taps-in-browser-mining-to-raise-funds-for-children-in-need/

http://www.mag2.com/p/money/373861

https://forbesjapan.com/articles/detail/19807

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2714256020022018000000/

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