【インタビュー】日本進出のVRプロジェクトMARK.SPACEとは?

Blockchainはあらゆるテクノロジーと融合したプロジェクトが非常に多いですが、今回はVR系のプロジェクトである「MARK.SPACE」というプロジェクトと実際に行ってきたインタビューを掲載いたします。

 

 

なぜこのプロジェクトを始めたのか、その可能性

ほぼ4年前に私たちはこのMARK.SPACEの立ち上げをしました。立ち上げ当初はまだコンセプトのみがある段階で、今関わっているチームのメンバー全員が映画やVRなどエンターテイメントに関わる要素に興味・関心を寄せているメンバーでした。

もう少し具体的に言うと、SFやバーチャルワールドの映画、たとえば映画アバターのようなものに興味がありました。私たちはもともと、ビジュアルアートのテクノロジーに関するスキルを持ち合わせており、BtoBで受託製作を行っていました。

オフィスはまだ立ち上げたばかりのため準備中

当初、このアイディア自体は紙に書き出したのみであり、VR空間でありとあらゆる人々が様々な活動を行えるものにしたいという想いがありました。そして、世界中の人々があらゆる経済活動にそこで従事できるような環境にしたいという想いがありました。

このアイディアができたとき、他の企業も賛同し、協力してくれました。しかし、すぐに問題が発生しました。それらはVR自体の開発に関する技術的な問題や複雑な問題であり、このプロジェクトは我々が持つユニークなテクノロジーにしか解決できない、つまり私たちにしかできないプロジェクトなのではないかと考えるようになりました。

この経緯があり、まずはホワイトペーパーを書き始め、具体的なビジネスモデル、クライアントはどのような利益を得られるように設計するかを考えました。

そうして書き終えた時、多額の費用がかかることを改めて認識しました。その中で、「共同創業者」が資金を用意してくれたおかげで、開発をすすめられる段階になりました。

 

なぜARやMRではなくVRなのか

 

Youtubeで検索すれば、VRやMRなどについての説明がたくさん確認できます。しかし、VRについてはまだまだ情報量が少なく、今後は間違いなくVRについての情報が増えるのではないかと考えています。

なぜこのような現象が発生しているのか、それは「VR自体がまだまだ不便な技術」だと考えています。というのも、今現在一般の人がVRに触れようとすれば大きなデバイスが必要だったり、ゲームセンターのような場所に行って特定の場所でしか体験できない、というように物理的な制限を受ける要素が多いです。

ARについては、インタラクティブなコミュニケーションを可能にするものだと考えています。ARを導入する方法も考えていますが、なぜVRにしようとしたかという理由で言えば、例えばVRはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)がなかったとしてもスマホがあれば既存デバイスで見ることができます。

HMDというもの自体は私自身、あくまでオプションのようなものであると考えています。また、私たちが創り上げるMARK.SPACEの世界観は体験できます。

また、特別なアプリをダウンロードする必要もなく、ハイスペックなPCを用意する必要も全くありません。むしろ今みなさんがお使いのPCやスマホで見ているブラウザ(Google ChromeやSafari)でMARK.SPACEに参加することができます。また、そのスペース内でコンテンツを作ることは非常に簡単です。

 

VRの活用について

MARK.SPACE のデモ版 公式HPより

MARK.SPACEのプラットフォームに行けばいろいろなサービスにアクセスすることができます(そしてできるようにしていきます。)。そこでは特別なコンストラクタを作り、そこで独自の3D対応Webサイトを製作することができます。

わたしたちは、Facebookの代わりになるようなオフィス空間・コミュニティのようなものを作れる場所を用意します。MARK.SPACEはユニバーサルな空間です。言い換えればインターネット空間そのものです。

このような表現をする理由ですが、これは1つのコミュニティだと考えているからです。例えばこの世界ではアパレルショップを作り、オーナーはそこで服を売ることができます。そして、消費者はその店舗でマネージャーと会話ができ、その服についての情報も知ることができます。

また、MARK.SPACEは特別にユーザー登録手続きが必要なものではなく、そうする予定もありません。しかし、私たちの創り上げる世界をキッカケに人々がVRゴーグルを買うキッカケにつながるのではないかと考えています。

 

住宅分野からなぜ開発するのか

2年前、コマーシャルセンターを設けたときは27店舗のみで、グッチ・アルマーニのようなブランドショップがありましたが、いわゆるEコマースのようなものしかありませんでした。

そこで私たちが考えたことは、この空間を”ビジネスのみで利用する場所”ではなく、一般ユーザーを増やさなければいけないのではないかと気がつきました。もっとインタラクティブなインターフェースがないといけないのではないかと考えました。

たとえばYoutubeは最初、とてもシンプルな構造でした。徐々にクリエイターたちが独自のハイクォリティコンテンツを生み出したことによって、一般ユーザーたちのテレビをみる機会が減りました。この現象は今でこそ当たり前ですが、Youtubeが徐々に勢力を加速させてきたことでテレビを必要としなくなりました。

私はこのことを”クラウドコンテンツジェネレーション時代”と呼んでいます。

もう少し詳しく説明すると、たくさんの人がオリジナルコンテンツを作れるという環境を用意する必要があります。通常、3DとVRのコンテンツを作るとなると、非常に高い参入障壁があります。高度な技術・豊富な資金、わかりやすく言えばこの2点が重要です。しかし、VR業界はこの点が非常に問題です。

一般的に大企業はコンテンツを持つ傾向にありません。そして持つ必要もありません。しかし、もしこれが大企業や中小企業を問わず、個人までもがVRコンテンツを簡単に作れれば、VRと3Dが簡単に普及できるのではないかと考えています。

私たちは、15ヶ月という年月を経て、このコンストラクタを製作しました。もし、あなたがカメラマンであれば自分のギャラリーを簡単につくることができ、写真を売ることができます。ブロガーであれば、読者と簡単にコミュニケーションが図れます。

 

プロジェクトのビジョン

我々のビジョンは現実世界と似ている世界を作りたいと考えています。ここ数年はリモートワークがテーマです。たとえば、仕事をする人はメールや電話をまだまだ使用しています。そしてさらには実際のオフィスが必要です。しかし、MARK.SPACEであれば実際のオフィスのような空間をVRで創り上げることが可能です。

アイディアとしては、家から出ずともあらゆる物理的な障害を介さず、やりたいこと全てがMARK.SPACEで完結するようなインターネット世界を仕上げようと考えています。

共同設立者のDenis Polulyakhov氏

日本人に向けてメッセージを

私は日本とアメリカがこのVRにおいて非常に重要な場所(地域)になると考えています。そう、メインストリームです。VRテクノロジーについての開発が非常に進んでいます。こういったバックグラウンドが日本にはあるため、私たちは海外の初めてのオフィスを日本にすることに決めました。

我々のスタッフにも日本のアニメ・テクノロジーが大好きな人たちが非常に多いです。今後も私たちの活動にぜひ注目してください。

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