新たなるインフラを目指すUniversaとは?

Universaというプロジェクトをご存知でしょうか。BitcoinやEthereum、Rippleなど様々なインフラとなる暗号通貨(仮想通貨)が誕生してきました。

今回ご紹介するUniversaというプロジェクトはビットコインのトランザクション問題、スケーラビリティ問題、EthereumのSmart Contract(スマートコントラクト)を改善するためのプロジェクトとしてICOを無事終了しました。

今回はUniversaというプロジェクトが一体どのようなものなのかをご紹介します。

 

Universaの特徴とは?

Universaというプロジェクトは冒頭でも述べた通り、BitcoinやEthereumのネットワークが抱えている課題を解決したプロジェクトです。

画像は公式HPより

具体的にどのようなパフォーマンスが発揮できるのかについては次の通りです。

トランザクション・・・1秒間2万トランザクションの処理

スピード・・・イーサリアムの60倍の速さ

手数料・・・現在のビットコインの手数料より安い

Universaが使われる将来的な場面とは?

Whitepaperでも確認できますが、具体的にUniversaのネットワークではどのようなことができるのか、そしてプログラムが実行可能なのかについて簡単にそれぞれご紹介します!

一般的な使用方法

一般的なトークン、つまり今みなさんが知っているEthereumやその他のプロジェクトと同じようにスマートコントラクトを使うことができます。また、トークンについては分割・取引が可能となっています。

基本的にはトークンのバーン(焼却)、アカウントの凍結、サードパーティ(仲介パーティ)によるトークン利用・発行の機能が実装されています。

銀行で使用されるトークン

Universaのプラットフォーム上では、チューニング(プログラムの改善・処理速度の向上など)がすでに完了しており、外部のAPI(他のサービス上でのアプリケーション・ソフトウェアの機能の一部)と連携可能です。

つまり、BitcoinやEthereumなどに限らずその他のトークンともトークンコントラクトを定義することが可能ということです。

では具体的にはどのようなことでしょうか。

たとえば新しい通貨XXX-USDに則したトークンを発行するよう定義することが可能です。このコントラクトを用いて銀行口座と新しいトークンであるXXX-USDをサポートしたものが実装可能であり、Universaのプラットフォームを介して外部とおカネのやりとりができるようになります。

請求書のコントラクト

みなさんが何かAmazonで商品を購入し、配送してもらう際に「代引き」という選択肢を利用した場合にもコントラクトを利用することができます。


たとえばコントラクトにはBitcoinを送付するよう規定し、指定した支払先に転送するよう定義することが可能です。
配送者は指定した支払先を受取人へ紹介し、そこに料金を支払ってもらうことで取引を成立させるものです。

エスクローコントラクト

エスクローととは、売り手と買い手の間に第三者の金融機関を指しますが、Smart Contractを利用することで銀行(その他金融機関・第三者)を介さずに2者間で取引できるようにするものです。

不動産の取引

不動産についてもUniversaのプラットフォーム上で取引をできるようなプログラムを作成することが可能です。

不動産を取引する際には、販売者があらかじめ相手に対して必要な情報を送るようプログラムを定義し、BitcoinやTetherなどのトークンで料金を支払うことを設定することが可能です。

もちろん、販売者と申込者は契約の内容を交渉することで変更が可能です。コントラクトに署名した後は、ノードにその内容を送信します。コントラクトが90%以上のノードによって認識され、通過した場合は取引が成立したものとみなされます。

デジタル上のコミュニティ運営

たとえば何かのコミュニティにおける意思決定をする場合もUniversaのプラットフォームを通じて投票システムを定義してコミュニティを運営することができます。

トークンセール

トークンセールは去年2017年10月28日に開始され、無事に終了した様子です。

トークンは2段階で配布される予定で、ICOに参加した人にはERC20トークンが「ICOに参加した証拠」として配布されます。その後、トークンホルダーにはUniversaのプラットフォームがリリースされたときに配布されるという内容が確認できています。

トークン名UTN

画像はWhitepaperより

さて、いかがでしたでしょうか。新たなるネットワークの開発であるため、中身は非常に複雑です。Whitepaperを理解するのは難しいかもしれませんが、もし興味がある人はぜひ一度内容を読んでみてください!

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