世界中が注目!オーストラリアの小学校で暗号通貨の授業

最近、オーストラリアにある「ウーラナ・パーク小学校」が注目を集めている。

 

 

しかしそれは父兄や一部特別の訪問者からだけではなく、ジャーナリストやアメリカのソフトウェア開発者、さらにはマレーシアの暗号通貨の専門家たちも、「教室の中で何が行われているのか?」に関心を寄せてきた。

 

実際、Australian Teacher Magazineでは、ビクトリア州の小学校で取り組む新興技術の暗号通貨システムの教育について、教員のKieran Nolan氏にインタビューした時は、専門用語についていくのが大変だった。

 

 

前職のエンジニアより教員に転身したKieran Nolan氏曰く、生徒たちは一言で言うなら、ブロックチェーン技術を使って、“WoorannaCoin”と名付けた自分たちの、暗号化されセキュリティが保たれたデジタル通貨を構築しているのだと言う。

 

 

この取り組みはあまりに革新的、技術的な面を先んじて取り入れた様子で、世間の理解を得るのは難しいのでは?と思ってしまうが、Nolan氏は、「ビットコイン、ブロックチェーン、また他のデジタル通貨システムについても、金融業界の新参者にすぎない」と言っている。

 

 

Nolan氏 は・・「ブロックチェーン技術はインターネットと同じ」そう考えている。

 

「インターネットが初めて学校に導入された時、私は学校の図書館員が『これはすごいな』と言っていたのを覚えています。しかしブロックチェーンの場合には、世界中にある事実の、信頼できる唯一の情報源を入手することになります。これはインターネットよりも普及していくでしょう」

 

 

Nolan氏はウーラナ・パーク小学校の子どもたちと職員に、オンライン・トランザクションを支える代替プラットフォームであるブロックチェーンのソフトウェア習得法について教える役目を自ら買って出た。

 

 

彼のこの奮闘ぶりは世界中から注目を集めているようだ。

 

 

今年の始めウーラナ・パーク小学校は、アメリカを拠点に活動するソフトウェア開発者で投資家でもあるAndrew Kwon氏の視察を歓迎した。大変感銘を受けたKwon氏は、21BTC(当時の換算で30,000ドル相当)をウーラナ・パーク小学校へ寄付した。これはオーストラリアの学校に寄付された初ビットコインだろう。

 

 

Nolan氏は「現在取り組んでるその他の活動と言えば、NEM(XEM)ブロックチェーンを使っている、ということでしょう」と述べる。

 

「NEM財団は数週間前にマレーシアから来校し、ここで子供たちと一緒にNEMブロックチェーンを起動してくれたのです・・彼らは、いわゆる『ノード』を学校へ寄付してくれました。本当に素敵なことです」

 

 

ブロックチェーン技術はまた、オンライン・セキュリティについて、そしてあるデータがどのように所有され、操作され、コントロールされてしまうかという価値ある教訓を提供してくれる。

 

 

FacebookやTwitter、YouTubeなどとは違い、ブロックチェーンは1つの中央集権的な権限の元に管理されない。つまりNolan先生の生徒たちは本来的に自分のデータを管理する権限を持つ。自分たちの新しいあり方を模索し、子供たちはブロックチェーンを活用して、学校の新しい選挙投票システムを構築、それは全員が直接意思決定できるシステムと言えるだろう。

 

 

Kwon氏の寄付はその開発のスタート資金に使われる。自分たちで開発した投票システムを活用し、生徒たちは寄付金の最良の用途について投票を行った。

 

「変わらぬ結果をみれば、大多数のはメーカースペースの購入を支持した。これは今では誰もが意見が表明でき、また子供たちは、ありとあらゆることについて発言するようになるでしょう」

 

 

この記事は2017年10月号の「Australian Teacher Magazine」に掲載された。

参考元:EducationHQ Austrelia 、Nemflash

https://au.educationhq.com/news/42493/one-aussie-primary-school-teaches-cryptocurrency-and-the-world-is-paying-attention/

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