ビットコインは詐欺」発言でJPモルガンが訴えられる

Blockswater社(ロンドン本社、ブロックチェーンスタートアップ企業)は、JPMorganモルガンのCEO、ジェイミー・デイモンJamie Dimon氏が「ビットコインは詐欺だ」と発言した件について、欧州連合(EU)の市場濫用規制(MAR)第12条に違反した、と訴えた。

Dimon氏のコメントは、ビットコイン価格を24%低下させたと主張。

City AMとのインタビューの中で、Blockswater社のマネージングパートナーFlorian Schweitzer氏は次のように説明している。

”Jamie Dimon’s public assertions did not only affect the reputation of bitcoin, they harmed the interests of some of his own clients and many young businesses that are working hard to create a better financial system.”

(Jamie Dimon氏の主張は、ビットコインの評判に影響を与えるだけでなく、彼自身のクライアントのある層と、より良い金融システムを作り上げるために懸命に働く多くのスタートアップ企業に損害を与えた)

この訴状は、Dimon氏の発言が暗号通貨の価格と評判に否定的な印象を与え影響した、と述べ、彼は、自分の発言した情報が誤解を招き、また誤解を招くということはきっとわかってはずだろうと主張した。

 

Blockswaterはその先も追求しており、彼の発言前後、JPMorganがストックホルムに拠点を置くナスダック・ノルディックの取引会社で顧客のためにビットコインのデリバティブを取引したことからSchweitzer氏は「マーケット操作の疑いがあるのでは?」と言っている。

これについては、

JPMorganの広報担当者、ブライアン・マクシオニー氏がロイター通信に対して、「JPMorganは独自の資本を使って商品のポジションを取っておらずJPモルガン自体の注文ではない、それを購入した顧客がいただけだ」と説明している。

 

22日、Dimon氏はニューデリーで行われたCNBCインタビューでビットコインに対してさらなる批判を行った。

”It’s creating something out of nothing that to me is worth nothing, it will end badly.”

「私にとって何の価値もないものを作り出している。最悪な終わり方をするだろう」

ブロックチェーンを評価するかどうか?それ自体、Dimonが取り組んでいる問題である。Dimonにとって、Bitcoinがすでに持っているもの、存在と競合することはできず、自社バージョンでは相当額の資金投入を行っているようだが、安全でグローバルなブロックチェーンには価値を置くことはできないようだ。彼らは既に競争に出遅くれているのだろうか?

Dimonが発表したように、JPモルガンの第3四半期のトレーディング収益は、前年度比で約20%減少する見通しで、JPモルガンの株式も高値から下げている。

 

参考元:Bitcoinist、CNBC、FORTUNE、QUTRAZ

JP Morgan Chief Jamie Dimon Faces Market Abuse Charge After Bitcoin Claims

https://www.cnbc.com/2017/09/22/bitcoin-jpmorgans-jamie-dimon-lays-into-bitcoin-again.html

http://fortune.com/2017/09/18/jpmorgan-buy-bitcoin-ceo-callingfraud/

Jamie Dimon is being accused of market abuse in Sweden for badmouthing bitcoin