分裂騒動に決着!ビットコイン新通貨「BCC」誕生、取引開始される

ビットコインが1日夜に2つに分裂した。新しい通貨として「ビットコインキャッシュ(BCC)」が誕生した。

国内の各仮想通貨取引所は日本時間午前3時ごろに分裂に必要な作業が完了し、システム改変などに対応するため、国内の仮想通貨取引所はビットコインの預け入れや引き出しを一時停止。その瞬間にのぞんだ。

中国のマイナー(採掘業者)のヴィアBTCが分裂をアピールする投稿を公式ツイッターにあげた。

「BCC、世界へようこそ」

分裂によりビットコインと同量のBCCが誕生。国内の各取引所は原則としてビットコインの保有量に応じ、利用者にBCCを無償付与する。2つのコインを合わせた価値は理論上は、分裂前のビットコイン価格と同水準だが、需要などで価格が変化。

注目の1日午後9時を過ぎ・・・

「分岐が始まった!」

ビットフライヤーなど日本の仮想通貨取引所各社の社員が一斉にモニター画面に見入った。ヴィアBTCが宣言通り「ハードフォーク」(強制分裂)を仕掛けてきた。

取引急増によりビットコインは決済遅延に対する解決策がまとまらず、一年以上にわたって議論が続いていた。時価総額約5兆円に成長し、経済圏が広がったが、新ルールをつくる合意が難しく行き詰っていた。開発者、マイナー、取引所、利用者それぞれの利害が一致しないからだ。

開発者側が支持するソフトフォーク…つまり台帳のサイズを変えずに書き込む文字を小さくして情報量を増やす解決案。これでは手数料割合が減ってしまうからと反発した中国のマイニング勢の利害関係者が「分派活動」=ハードフォークに乗り出した格好だ。

ハードフォーク・・・つまり元に戻れないブロックチェーン(分散台帳)の分岐を仕掛けたことを意味する。ビットコインとは設計思想の全く別なコインが誕生したわけだ。

現在(8月4日午後10時半)、CoinmarketcapによるとBBCは時価総額でリップルに次ぐ第4位、価格は$352.00となっている。

BCCの誕生で、ビットコイン分裂騒動はいったん収束に向かったが、ビットコインは再び11月に処理容量の引き上げを予定している。その手法を巡り、騒動が再燃する可能性が残っている。

参考元:日本経済新聞,Coinmarketcap

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD01H7Z_R00C17A8000000/

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD02H0H_02082017MM0000/

https://coinmarketcap.com/all/views/all/