【一瞬で甚大なる被害の発生】CoinDashのICOにて700万ドルが盗難に。

17日月曜日、ICO(仮想通貨の発行による資金調達)に臨んだCoinDashコインダッシュ(仮想通貨トレードのためのプラットフォーム会社)のウェブサイトが、ハッキングに見舞われた。

同社のICOイニシャル・コイン・オファリングに参加しようと投資家送金の700万ドル(約7億8500万円)が盗まれてしまった。

 

開始2時間後アナウンス。Twitterでユーザーに警告

 

2017年7月17日GMT時間午後12時ごろ、CoinDashの投資家は公式のスラック・チャットで盛り上がっていた。そして熱心に同社のトークンオファー開始を待っていた。

2時間後、CoinDashの公式発表者を表明した”mplus”は、トークンの提供がライブであると宣言しトラブルが発生したことを伝えた。

Coindash.ioが信頼できる唯一の情報源であると宣言してからわずか3分後、 “mplus”は、ウェブがハッキングされたこと、トークン提供に関係ない不正なウォレットアドレスが含まれています、という警告を送った。

しかしこれに気づかなかった投資家は間違ったアドレスに約43,438.455 イーサリアム(約7.38億ドル)を送ってしまった。

 

CoinDashはこの事態にトークンの提供を止めるという「ブレーキの決断」をし、Twitterでユーザーに警告を出した。

 

そしてまたすぐにツイートしている・・

 

 

偽アドレスに改ざんされる

 

ICO参加の投資家に対してイーサリアムETHを指定のアドレスに送金するよう指示されていた。

ところが、このアドレスがハッキングで別の偽アドレスに改ざんされたようだ。

サイトの説明によると攻撃はまだ続いており、コインダッシュ側はまだそれを実行した犯人を特定できていないとのことだ。

コインダッシュはICOを終了し、投資家にイーサリアムの送金をストップするようサイトで指示した。

 

不正アドレスに送ってしまった投資家にもコインを

 

上場して取引開始すれば平均で約2倍になるトークン価格。

その急激な上昇は、投資家に対してICO資金調達戦において早期の段階で数百万ドルを投資し支払ってもよいという確信を与えてしまった。

このように騒ぎ立てられたせいで、イーサリアムの値段は年初の8ドルから約300ドルにまで跳ね上がってしまった。

このイーサリアム上に多くのプロジェクトが作られているわけであるが・・・。

イーサリアムETHは、Coinmarketcap.comによると、月曜日の時点で約174.88ドルで取引されている。

「この起こってしまったこと・・

この事件は私たちのプロジェクトに貢献しようとしてくれた方と私たち会社の両方にとってダメージとなる出来事でした。

しかし、確かに言えることは・・これがプロジェクトの終わりではないということです」

そうCoinDash側はコメントしている。

 

「我々CoinDashは送金してくれたすべて方々に対して責任を負い、送金額を反映してコインを送付します」

コインの販売は、28日間、または1200万ドルに達するまで予定されていたが、ICO早期参加者からすでに640万ドルを調達したと発表している。不正なアドレスに送った投資家、正しいアドレスに送った投資家両方が、コインダッシュトークンを受け取ると、同社は発表している。

 

参考元:Bloomberg , ethnews